かつて海上交通の要衝として栄えた港町・室津を描いた画家たちの特別展がたつの市で開かれています。
室津の漁村を背景に、たたずむ女性。こちらの作品は、大正ロマンを代表する画家・竹久夢二の作品です。
たつの市立室津海駅館では、かつて室津を訪れ、室津を愛した画家たちの作品を集めた特別展が開催されています。
室津は、江戸時代には外国から訪れた人たちの寄港地となり、海上交通の要衝として栄えました。
時代と共に港町としてのにぎわいは失っていきましたが、海や山の豊かな自然と歴史的な漁村の風景を求めて、多くの画家たちに愛されました。
会場では室津の景色を描いた作品およそ70点が展示されています。
この特別展は11月27日まで開かれています。