みこしを激しくぶつけ合うことで知られる姫路市の「灘のけんか祭り」が3年ぶりに通常の規模で行われました。
姫路市にある松原八幡神社の秋の例大祭は「灘のけんか祭り」と呼ばれ、県の重要無形民俗文化財に指定されています。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、ことしは3年ぶりに通常の規模での開催となりました。
一番の見せ場の「神輿合わせ」は、壊れるほどに神の思いに届くとされ、練子たちが激しく豪快に神輿をぶつけ合います。
みこしが大きな音を立てて崩れるたびに、見物客からは、拍手と歓声があがっていました。