自身が経営する歯科医院の更衣場所にペン型のカメラを設置したとして、兵庫県警は10月12日、伊丹市の歯科医師の男を逮捕しました。

県の迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、伊丹市内で歯科医院を経営する47歳の男です。

警察によりますと、男は10月11日の午後8時前、自身が経営する歯科医院の更衣場所にペン型のカメラを設置した疑いが持たれています。

帰り支度をしていた従業員の女性がペン型のカメラがあることに気づき、自宅に持ち帰って確認したところ、マイクロSDカード内にペン型のカメラを設置する男と自身が着替える映像が入っていたということで、被害を届け出ました。

調べに対し男は「カメラを設置して、着替えを盗撮していたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。

男は「2022年の春ごろからカメラを設置した」とも供述しているということで、警察が捜査しています。