予期せぬ妊娠や育児などで悩む妊産婦への支援を強化するため、兵庫県は寄付金を活用した新たなプロジェクトを開始しました。
このプロジェクトは、予期せぬ妊娠や育児などで悩む妊産婦への支援を強化しようとふるさと寄付金を活用して行われるもので、会見には、斎藤知事と県からの委託を受けて妊産婦を支援する公益社団法人「小さないのちのドア」の永原代表らが参加しました。
プロジェクトでは、出産育児一時金の補助として最大10万円の給付をはじめ資格取得支援や自立時に必要となる家電購入費の補助のほか、妊産婦が実家のように頼ることができるホストファミリー制度の設置などが盛り込まれています。
ふるさと寄付金を活用した妊産婦の支援プロジェクトは、全国で初めてだということで団体や企業に対しては日用品などの提供も受け付けています。