神戸を舞台に知的障害がある人たちとの音楽活動を記録したドキュメンタリー映画の舞台挨拶が行われました。
神戸市長田区の神戸映画資料館で行われた上映会のあと、野田亮監督や出演者らが登壇し舞台挨拶を行いました。 映画「音の行方」は、神戸で2005年に知的障害がある人たちと音楽家で結成した「音遊びの会」の活動を描いたドキュメント作品です。
音遊びの会は17年間で日本国内だけでなく、イギリスツアーを行うなど活動の幅は海外にまで広がり多くの人に感動を与えてきました。
映画に出演した後藤佑太さんは「2回くらい見たがとてもいい作品です」と話していました。 障害と向き合い音楽と人生の楽しさを伝える映画「音の行方」は10月11日まで神戸映画資料館で公開され、22日からは大阪や京都でも公開されます。