大鳴門橋に自転車道整備計画 新幹線を通せる構造を生かし

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兵庫県は徳島県と共に大鳴門橋に自転車道の整備を計画していて、きょう、齋藤知事が現地を視察しました。

南あわじ市と徳島県鳴門市をつなぐ大鳴門橋は全長1629メートルのつり橋で、自動車道の下部分に新幹線を通せる構造と        なっていますが、実現には至らず、このスペースを有効活用しようと自転車道の整備計画が進められています。

兵庫県と徳島県が共同で取り組んでいて、淡路島を一周する「アワイチ」などのサイクリングブームの高まりもあり、淡路島と四国が自転車道でつながることで観光の活性化が期待されています。

7日、斎藤知事が自転車道の設置が計画される橋の下部分を視察したほか、南あわじ市の守本市長らと 意見を交わしていました。

完成すれば、鳴門の渦潮の真上を通る絶景の自転車道となりそうです。

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