兵庫県神戸市は7日、投入されたごみを自動的に圧縮するスマートごみ容器を街頭に設置し、ぽい捨て削減に向けた実証実験を始めました。
神戸市中央区に新たに設置されたのは、ソーラー発電で動き、投入されたごみを自動的におよそ5分の1に圧縮するスマートごみ容器です。
ごみの収容量を5倍にすることでごみが溢れるのを防ぐ他、回収作業の効率化やぽい捨ての削減効果も期待されています。
また、容器本体は、広告スペースとしても活用されていて、収入は設置費や維持管理費に充てられるということで、協賛した和田興産とフジッコのデザインが施されたスマートごみ容器が中央区内の6カ所に設置されました。
スマートごみ容器は、2023年3月末まで設置され、ぽい捨ての削減効果などを調査するということです。