「来年こそ来年こそ…」ノーベル文学賞 兵庫県ゆかりの村上春樹氏 受賞ならず

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6日夜、ノーベル文学賞が発表され、作家の村上春樹さんは受賞とはなりませんでした。

作家・村上春樹さんの作品に登場する兵庫県神戸市内のイタリアンレストランには、「ハルキスト」と呼ばれる熱心なファンらが集まり、発表の瞬間を見守りました。

幼少期から高校時代までを芦屋や西宮で過ごした村上さん。自身の短編小説を原作とした映画が今年アカデミー賞を受賞するなど、毎年注目を集めています。

午後8時すぎ発表の瞬間…。

ハルキスト
「まぁ何と申しましょうか…」

残念ながら今年も受賞はかなわず。

文学賞には、フランスの女性作家アニー・エルノーさん(82)が選ばれました。

ハルキスト
「大変残念でした 今年こそはと思ったんですけど」

店のオーナー
「これで終わるわけではないのでね」
「とりあえず これから続けて 来年こそ来年こそと思ってやっていく」

ハルキストたちは、2023年の受賞に期待していました。

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