姫路女学院高校で、ソフトボール部顧問の男性教諭が、生徒の顔をたたき、全治1カ月のけがを負わせていたことが分かりました。
姫路女学院高校によりますと、ソフトボール部の顧問を務める40代の男性教諭が9月24日に行われた地区大会で、1年生の女子生徒がユニホームを忘れて来たことに腹を立て、生徒の母親に「1発どつきますよ」と電話で話した後、生徒の左頬をたたき、「帰れ」などと暴言を浴びせたということです。
女子生徒は、顔をたたかれた衝撃で顎が外れ、全治1カ月と診断されました。 保護者から面談を求められた男性教諭は、学校に報告。 学校は、10月1日にソフトボール部の保護者説明会を開き、理事長が謝罪しており、今後、男性教諭の懲戒処分を検討するとしています。