神戸空港の屋上展望デッキに30日、人気ミニチュア写真家、田中達也さんの常設ミュージアムがオープンしました。
神戸の町並みを、お菓子の空き箱や紙袋で表現した巨大ジオラマ。 神戸空港の屋上展望デッキに30日オープンしたのは、ミニチュア写真家・田中達也さんの常設ミュージアムです。
田中さんは2011年から日常にある物を別の物に見立てる「見立てアート」をインターネット上で発表していて、インスタグラムのフォロワー数は360万人を超える人気作家です。
今回オープンしたミュージアムは田中さんにとって初めての常設展示で、ホッチキスの芯で神戸の高層ビルを表現したものや、食品や日用品で飛行機や空港の風景を表したものなど、遊び心満載のアート作品が並んでいます。
さらに、屋上の芝生エリアには、田中さんの作品のシンボル、木に見立てたブロッコリーの巨大オブジェが設置。 自らが小さくなったような感覚でミニチュアの世界を楽しめます。
このミュージアムは入場無料で、空港の利用がなくても、見学が可能だということです。