姫路市の公園整備などを巡り市職員に不当要求したとして威力業務妨害で書類送検され、不起訴となった市議の男性について神戸第1検察審査会が公園整備に関する容疑について「不起訴不当」としました。
姫路市の松岡広幸市議は白浜地区の公園整備などを巡る威圧的な言動が不当要求行為と認定され、威力業務妨害の疑いで書類送検されましたが、神戸地検は2022年4月不起訴処分を決定していました。
姫路市は不起訴処分を不服として審査を申し立てていて、神戸第1検察審査会は「市議の言動は人の意思を制圧するに足りる『威力』を用いたと認められる」として不起訴不当を議決しました。