明治時代にフランス・パリへ留学した画家たちの作品を集めた企画展が姫路市で開催されています。
きれいに着飾った女性が花を摘む「花を摘む女達」。この絵を描いた東郷青児は、24歳の時にフランスへ渡り、20世紀を代表する巨匠・ピカソらと、交流を深めました。
姫路市の三木美術館では、明治時代、美術の中心だったフランス・パリへ留学し、影響を受けた画家たちの作品が展示されています。 会場には、明治40年にフランスへ渡り、日本の洋画を発展させていった近代洋画の巨匠・安井曾太郎の作品などが並び、西洋の文化を積極的に取り入れようとした当時の絵画技法を感じることができます。
この企画展は、姫路市の三木美術館で、11月27日まで開催しています。