聴覚障害の親を持つ子どもたちの苦悩とは 映画「私だけ聴こえる」神戸で上映

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  • 舞台挨拶に登壇した監督の松井至さん

耳の聞こえない親から生まれ、自身は聞こえる子どもの成長を追いかけたドキュメンタリー映画の舞台挨拶が神戸市で行われました。

兵庫県神戸市中央区の元町映画館では、映画の公開を記念して、監督を務めたドキュメンタリー制作者の松井至さんが舞台挨拶に登壇しました。

「私だけ聴こえる」は、聴覚障害の親を持ち、自身は聞こえる子どもたち(=CODA Children Of Deaf Adults)をテーマにしたドキュメンタリー映画です。

作品では、アメリカで暮らす10代のCODAを3年間に渡り追いかけ、彼らの苦悩と成長を描いています。

元町映画館では耳が聞こえない人にも楽しんでもらえるように日本語字幕が付いたバリアフリー版で上映されます。

映画「私だけ聴こえる」は元町映画館で10月7日まで上映されています。

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