養父市 木彫フォークアート展 グランプリは「愚かなり人間」

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木のぬくもりや安らぎが感じられる木彫フォークアートの作品を全国から集めた展覧会が兵庫県養父市で開かれています。

恐ろし気な表情でとぐろを巻くヘビ。うろこが緻密に表現されています。

こちらの作品は猫の細い「ひげ」が一本一本丁寧に彫られています。

養父市大屋町(やぶし・おおやちょう)で開かれているこの展覧会は木のぬくもりや安らぎを感じてもらおうと毎年、全国から木彫りの作品を募り、開かれているもので今回で28回目になります。

ことしはコロナ禍ならではの作品など全国から110点が集まり、審査の結果、グランプリ・文部科学大臣賞には足元の銃に向かって犬が用を足す姿を描いた東京都の前田忠一さんの「愚かなり人間」が選ばれました。

この展覧会は養父市の「おおやホール」で10月2日まで開かれます。

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