デッキブラシで女子生徒の髪をとく 20代男性中学校教諭を停職3カ月

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  • 兵庫県教育委員会

兵庫県教育委員会は21日、自ら勤務する中学校の複数の女子生徒にデッキブラシで髪をとくや尻を蹴るなどの不適切な行為を行ったとして、播磨西地区の中学校に勤務する20代の男性教諭を停職3カ月の懲戒処分にしました。

男性教諭は、2022年4月、校内の駐輪場で「あいさつの声が小さい」と言いながら、女子生徒Aの背中を1回たたきました。

別の日の部活動の終了後、女子生徒Bと会話の最中、「何も入ってないんちゃう」と言って、Bのかばんを土足で数回踏みました。

さらに、その後、Bに「髪に何かついている」と言って、外掃除のために置いてあったデッキブラシを手に取り、ブラシの部分でBの髪をときました。

また、別の日に、女子生徒Cが不快と感じさせる不適切な発言をしたほか、女子生徒Dの顔に、靴を脱ぎ、靴下を履いた足を顔に1回つけました。

4月の授業参観の後、一部の保護者が学校側に伝え、その後の調査で事案が発覚しました。

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