兵庫県教育委員会は、女子生徒にキスをしたなどとして、県立高校の男性臨時講師を懲戒免職処分にしたと発表しました。
懲戒免職処分となったのは、淡路地区の県立高校の20代の男性臨時講師です。
兵庫県教育委員会によりますと、男性講師は帰宅する交通手段がなくなった自校の女子生徒から連絡を受けて車で迎えに行き、そのまま自宅に宿泊させ、腕や肩に触れキスしたということです。
さらに男性講師は、不適切な行為が発覚した後も女子生徒へ口裏を合わせるよう仕向け隠ぺいを図ったということです。
県教委は、宍粟市立中学校の20代の男性教諭が女子生徒に対してデッキブラシで髪をといたり尻を蹴ったりするなど、不適切な行為を繰り返したとして停職3カ月とするなど、合わせて7人を懲戒処分にしています。