寿司で学ぶSDGs くら寿司が小学校で授業

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大手回転寿司チェーンのくら寿司が姫路市の小学校で寿司を題材にSDGsについて学べる出張授業を実施しました。

姫路市の市立谷外小学校で実施された出張授業には、5年生の児童およそ60人が参加しました。

大阪府堺市に本社を置くくら寿司は、SDGsについて関心を持ってもらおうと、ことし5月から全国の小学校を回り、身近な寿司を題材に消費されず廃棄となる食品ロスの問題などを伝える出張授業を始めています。

授業では、児童たちが日本ではあまり食べられないシイラやニザダイも工夫すればおいしくなることを学びました。

また、回転寿司の模擬販売を体験。客の食べる量を予想して作る量を調節することで食品ロスを減らせることを知り、「つくる責任つかう責任」や「海の豊かさを守ろう」などのSDGsの目標を学習していました。

大手回転寿司チェーン店がSDGsに特化した出張授業を行うのは初の試みだということです。

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