神戸市は、新型コロナ感染症対策や物価高騰による生活困窮者への支援などを盛り込んだ総額148億円余りの補正予算案を14日、市議会に提出しました。
神戸市議会の本会議で提出された総額148億2900万円に上る9月補正予算案には、新型コロナ感染症対策として医療提供体制の安定的確保を図るため、軽症者を受け入れる宿泊療養施設の運営に56億6200万円。医療機関における検査や保健所体制の確保などに29億2700万円が計上されています。
また、コロナ禍における原油価格や物価高騰による市民の負担軽減のため、生活困窮者に対し、ＮＰＯ法人などを通じて食料品を提供するための費用1億円が盛り込まれています。
この補正予算案は9月21日に採決されます。
