神戸市長田区の絆会の代表宅に車ぶつける 初公判で男が起訴内容認める

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神戸市長田区で指定暴力団・絆会の代表の自宅に車をぶつけたとして建造物損壊の罪に問われている男の初公判が神戸地裁で開かれ、男は起訴内容を認め、検察側は懲役3年を求刑しました。

大阪市生野区の無職の男(38)は、2022年6月、神戸市長田区で指定暴力団・絆会の代表の男性の自宅に車をぶつけ、扉などを壊したとして、建造物損壊の罪に問われています。

神戸地裁で開かれた初公判で男は、「間違いありません」と起訴内容を認めました。

また、被告人質問では、2021年、所属していた暴力団から脱退していて、「反社会勢力との関係を見直す」などとしましたが、犯行の動機や経緯については「一切答えるつもりはない」と述べました。

検察側は、「社会に大きな不安を与え、再犯の可能性も高い」などとして懲役3年を求刑。 一方、弁護側は「今後は真面目に働くことを誓っている」などとして、「寛大な判決が下されることを求める」としました。

判決は9月28日に言い渡されます。

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