川西市民家火災 死亡の次男を殺人容疑などで書類送検

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ことし2月、川西市で民家が全焼し親子2人の遺体が見つかった火事で、警察は、父親を殺害したあと家に火を付けたとして死亡した次男を殺人などの疑いで書類送検しました。

ことし2月、川西市で木造2階建ての住宅が全焼し、焼け跡からこの家に住む100歳の父親と64歳の次男の遺体が見つかりました。

司法解剖の結果、父親の肺には煙を吸った跡がなく、死因は腹部を刃物で刺されたことによる失血死だったと分かり、警察が殺人の疑いで捜査していました。

この家は親子2人暮らしで、付近の防犯カメラの映像などから第三者が侵入した可能性は低く、警察は、次男が父親を刃物で刺して殺害したあと家に火を付けた疑いがあるとして、1日までに、次男を殺人と放火の疑いで容疑者死亡のまま書類送検しました。

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