兵庫が誇る多彩な地場産業や県産の商品の魅力を紹介する展示会が31日から神戸の百貨店で始まりました。
開会式には、兵庫県の斎藤知事や関係者らが出席し、テープカットして開催を祝いました。
この展示会は、兵庫の地場産業や県産の商品を世界に発信するとともに、作り手の技術を紹介しようと神戸ファッション協会が初めて企画しました。
会場には、素材の風合いを生かした豊岡のかばんをはじめ、伝統技法を用いつつ現代の生活に合う器にした丹波立杭焼のほか、肌触りのいい素材を使用した播州織のハンカチやストールなど、若手作家たちの個性あふれる商品およそ800点が並びます。
斎藤知事は日本酒に合う生チーズにしょうゆをかけ試食し、兵庫の魅力を実感していました。
展示会は大丸神戸店で9月27日まで行われ、期間中様々なイベントも開かれます。