子どもやペットが車内に取り残される「キー閉じ込め」に注意 熱中症リスク高まる真夏

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真夏の車内は、熱中症リスクが高まるとして、日本自動車連盟=JAFは、子どもやペットが車内に取り残される「キー閉じ込め」に注意を呼び掛けています。

兵庫県内では、16日熱中症の危険性が極めて高いとする熱中症警戒アラートが発表され、神戸市内の最高気温は32・7度に上りました。 この命に関わる暑さの中で注意が必要なのが、子どもやペットが車内に取り残される「キー閉じ込め」です。

JAFが行った実証実験では、外気温が35度の状態で1時間20分停車した場合に車内の温度が57度まで上昇することが明らかになっています。

JAFによりますと、2021年のお盆休み期間中、子どもやペットが車内に取り残された「キー閉じ込め」による救援要請が全国で99件に上ったということです。

JAFは、レジャーなどでドライブの機会が多いこの時期、子どもやペットを危険にさらさないよう特に注意を呼び掛けています。

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