災害現場をイメージし、ロボットで救助技術などの早さを競うレスキューロボットコンテストが兵庫県神戸市で開催されています。
阪神淡路大震災をきっかけに災害に強い社会をつくろうと始まったこのレスキューロボットコンテストは、ことしで21回目を迎えます。
大会初日の8月13日は全国から予選を勝ち抜いた高専生や大学生ら14チームが出場。
競技は被災した建物をイメージした模型の中で行われ、障害物の除去やフィールド上の人形を救助する早さなどを競います。
出場者たちは現場の状況を踏まえて作戦を決めた後、ロボットに取り付けられたカメラだけを頼りに、建物に取り残された人形を安全に、かつ素早く救助していました。
このコンテストは14日も行われ、最優秀チームが決定します。