神戸市は8月10日、ウクライナ大使館などと共同で会見を開き、ウクライナのソフトウェア開発会社が日本国内で初めて神戸市に日本法人を開設したと発表しました。
会見には神戸市の久元市長のほか、オンラインで在日ウクライナ大使館やウクライナIT協会の関係者らが出席しました。
神戸市はロシアによる侵攻が始まる前からウクライナのIT企業の誘致を進めていて、ウクライナとのビジネス交流を目的としたセミナーを開催してきました。
今回、神戸に初進出したソフトウェア開発会社もセミナーに参加していたということで、ウクライナのIT企業が日本国内に法人を開設するのは今回が初めてです。
神戸市は、今後もウクライナIT協会などと連携してビジネスや人材の交流を促進していきたいとしています。