「かばんの日」にちなんで全国有数のかばんの産地である豊岡市で、かばん供養が行われました。
8月9日は、語呂合わせで「バッグ」と読めることから、日本鞄(かばん)協会が「かばんの日」と定めています。 豊岡鞄協会が企画してかばん供養を行ったのは、豊岡市の小田井(おだい)縣(あがた)神社内にある、日本で唯一のかばんの神様を祭る柳の宮神社です。
境内に届けられた古いかばん22点は、姉妹で12年間も使ったランドセルや、卒業の寄せ書きが書かれたものなど思い出の詰まったものばかり。 神事には鞄業界の関係者らおよそ20人が参加し、かばんを供養しました。
祈とうを受けたかばんは、持ち主の希望に沿って、廃棄、リサイクル、またはリユースされるということです。