「生きていても楽しいことなんか何一つない」自宅放火疑い男を逮捕

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一人で住む自宅に火をつけたとして、兵庫県姫路市の50代の男が3日、逮捕されました。

非現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは、姫路市豊富町に住む59歳の無職の男です。 警察によりますと、男は、2日午後5時20分ごろ、一人で住む自宅に火をつけ焼損させた疑いが持たれています。

近所に住む人からの通報で消防が駆けつけ、火はおよそ3時間半後に消し止められましたが、およそ254平方メートルを焼きました。 1階の台所部分で仰向けになって倒れている男を発見、男は当時、睡眠薬を大量に摂取し中毒状態だったということです。

男は病院に搬送され、手当を受けていましたが、退院したため3日、逮捕となりました。 警察の調べに対し、男は容疑を認め、「生きていても楽しいことなんか何一つない」などと話しているということです。

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