六甲ライナーなどを運営する神戸新交通は8月2日、列車内での放火や傷害事件を想定した訓練を実施しました。
この訓練は2021年、関東の鉄道の電車内で放火や傷害事件が相次いだことを受けて実施されたもので、警察や消防など合わせておよそ50人が参加しました。
訓練は、マリンパーク駅に向けて走行中の六甲ライナーの列車内で、刃物を持った男が油のようなものをまき、火を付けた想定で行われ、乗客が避難したあと、警察が男を取り押さえ、消防が負傷者の救助や消火にあたっていました。
神戸新交通では、今後も関係機関と連携を深めていきたいとしています。