社交ダンスを通じてウクライナ支援 侵攻の早期終結を訴え

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社交ダンスを通じてウクライナを支援するイベントが神戸市で開かれ、
ウクライナ人のダンサーがウクライナ侵攻の早期終結を訴えました。

このチャリティーイベントは社交ダンスを楽しむシャルウィダンス神戸とウクライナ大使館が共同で開いたもので参加費の3000円と募金がウクライナに寄付されます。

華麗なダンスを披露したのは全日本アマチュア大会を制したウクライナ人のセルゲイ・ボルコフさんと西山さくらさんのペア。
2年前に来日したセルゲイさんは故郷のキーウで暮らす父と弟を心配する日々を過ごしています。

セルゲイさん「ウクライナを支援されているということでとても嬉しかったしどんどんウクライナという言葉が出ると安心できる
まさにいまが三次世界大戦の寸前みたいな感じ。実際戦場から帰って来た人の映像とみるとそれが全然みんなに伝わっていない感じですごく悲しくなります」

さくらさんはパートナーとして落ち込むセルゲイさんを支え続けてきました。

さくらさん「ニュースがあって以来は次の日は急に、がくっっていう感じ。でも次の週に試合が控えているし彼自身も、どうする?やめとく?とかも言ったけど、なんとか踊ると、次の週の試合も挑みましたけどすごい心が痛かったです」

「サポートできることも限られているのでそばにいていまできることは一緒にいることだったり、普通に踊れるようにそばにいるしかなかった」

このチャリティーイベントはあすも開催され主催者は多くの参加と募金を呼び掛けています。

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