神戸にゆかりが深い総合商社「双日」の歩みをまとめた漫画が「こども本の森 神戸」に寄贈されることになり、贈呈式が開かれました。
贈呈式は総合商社「双日」の東京本社で開かれ、「こども本の森 神戸」の名誉館長竹下景子さんが出席しました。
「双日」は創業の地として神戸にゆかりが深く、「こども本の森 神戸」に寄贈される漫画では双日のルーツとなった鈴木商店や岩井商店、日本綿花の3つの会社が世界を舞台に活動していく様子が地元の歴史とともに紹介されています。
贈呈式で双日の藤本社長から漫画を受け取った竹下さんは世界で仕事をする夢を子どもたちに育んでほしいと話しました。
竹下さん「こういった時だからこそ子どもたちにも何か一つ夢をもって、その夢に向かって一生懸命進んでいく、そのきっかけになればとてもいいなと思います」
漫画は「こども本の森 神戸」のほか神戸市内にある図書館や神戸大学などへも寄贈されるということです。