MDMA密輸疑い 関税法違反容疑で神戸税関が告発

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合成麻薬MDMAを密輸しようとしたとして、神戸税関は28日、ナイジェリア国籍の男を神戸地検に告発しました。

関税法違反の疑いで告発されたのは、ナイジェリア国籍で大阪市に住む会社員の男(28)です。

神戸税関によりますと、男は2022年4月、知り合いと共謀し、ベルギーから合成麻薬MDMAおよそ4800錠、末端価格で2400万円相当を営利目的で輸入しようとした疑いが持たれています。

MDMAは、国際郵便の段ボール箱の側面を二重にし、その間に隠されていたということで、大阪税関の職員が実施した輸入検査で発覚しました。
男は容疑を否認しているということです。

この事件を巡っては、兵庫県警が7月13日に、麻薬取締法違反などの疑いで男を逮捕・送検しています。

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