安倍元総理が奈良市で銃撃され死亡した事件からきょうで1週間になります。現場近くに設けられた献花台には朝から多くの人が献花に訪れています。
安倍晋三・元総理大臣は7月8日、参議院選挙の期間中、奈良市の駅前で街頭演説をしていたところ銃で撃たれ死亡しました。
警察は無職の山上徹也容疑者(41)を殺人の疑いで送検し、捜査を続けていますが、警察庁は警備体制に問題があったとして「検証チーム」を設置し、当時の状況などを調べています。
事件現場に設けられた献花台には連日多くの人が訪れ、発生から1週間が経ったきょうも朝から多くの人が献花に訪れていました。奈良市によりますと献花台は今月18日まで設置されるということです。
一方、岸田総理はきのうの会見で安倍元総理の葬儀は秋に「国葬」として実施すると発表しています。