太平洋戦争末期の沖縄戦を描いた映画「島守の塔」の全国公開を前に、7月11日に兵庫県神戸市で完成披露試写会が開かれました。
神戸国際会館で行われた試写会には、兵庫県の斎藤知事や神戸市の久元市長らが訪れ、映画の完成を祝いました。
「島守の塔」は太平洋戦争末期の沖縄を舞台に、命の尊さや平和の大切さなどを描いた作品です。
沖縄最後の官選知事で神戸市出身の島田叡を萩原聖人さんが演じる他、吉岡里帆さんや村上淳さんらが出演します。
兵庫県 斎藤元彦知事
「今回の映画「島守の塔」を機に、改めて平和や命の大切さ尊さを考えていただくことが大事だと思う」
神戸市 久元喜造市長
「この素晴らしい映画化を企画実現した多くの関係者の皆様方のご尽力に、心から感謝を申し上げる」
映画「島守の塔」は、8月5日から、兵庫県内で上映されます。