ウクライナ避難民へ寄付支援 兵庫県立芸術文化センターに感謝状

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兵庫県が進めるウクライナからの避難民への支援に兵庫県立芸術文化センターが寄付金を贈ることになり、7月11日に贈呈式が開かれました。

贈呈式では兵庫県立芸術文化センターで芸術監督を務める世界的指揮者 佐渡裕さんから、斎藤知事に目録が贈られました。

県が進める「ウクライナ緊急支援プロジェクト」では避難民に対して県営住宅を無料で提供するなどの支援を行っています。
佐渡さんは、2022年5月に開かれた演奏会で募金箱を設置。 集まったおよそ250万円を支援プロジェクトに寄付し、11日に斎藤知事から感謝状が贈られました。

兵庫県立芸術文化センター・芸術監督 佐渡裕さん
「非常に文化の違うところに来られていちから生活するのは大変なことだと思う。家があって教育が受けられて少しでも協力できたらと思っている」

兵庫県 斎藤元彦知事
「70人以上の方が兵庫に来ているから、その方々が安心して暮らせるように支援の輪を広げていくことが大事」

佐渡さんは7月15日から始まるオペラの公演でも寄付を呼び掛けると共に、避難民への長期的な支援を続けたいとしています。

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