播磨社会復帰促進センターは7月6日、収容中の60代の男性受刑者が5日に死亡したと発表しました。
兵庫県加古川市の播磨社会復帰促進センターによりますと、7月5日午後6時半ごろ収容されていた60代の男性受刑者が単独室でぐったりしているのを職員が発見しました。
男性受刑者は壁に背をもたれ呼び掛けにも反応しなかったということで、職員が救命措置を施し、救急車を要請しました。
外部の医療機関に搬送されましたが、男性受刑者は午後7時すぎに死亡が確認されたということです。
播磨社会復帰促進センターは7月5日、この事案について、神戸地検姫路支部に通報しました。
検察は、司法解剖して、男性受刑者の死因を調べる方針です。