太平洋戦争末期の姫路空襲 祖父母亡くした男性が中学校の特別授業で語る

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太平洋戦争末期の姫路空襲で家族を亡くした男性が姫路市内の中学校で特別授業を行い、平和の大切さを伝えました。

姫路市立山陽中学校では、姫路空襲を風化させないようにと、20年以上前から平和学習に力を入れています。

姫路空襲は、1945年6月22日に川西航空機姫路製作所を中心とする空爆に続いて、7月3日から4日にかけて市街地に焼夷弾が落とされ、500人余りが犠牲となりました。

6日は、空襲で祖父母を亡くした黒田権大さんと、当時7歳だった玉置正光さんがそれぞれ体験を語り、生徒からの質問に答えました。

山陽中学校では今後も平和学習を続けていくとしています。

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