淡路島のハモを京都に届ける「はも道中」出立式

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淡路島のハモを京都に届ける「はも道中」を前に、兵庫県洲本市で5日、神事が行われました。

洲本市の洲本八幡神社では、京都市の八坂神社までハモを運ぶ「はも道中」の無事を願う出立式が開かれ、淡路島観光協会の関係者らおよそ40人が参加しました。

かつて淡路島は「御食国(みけつくに)」として朝廷にさまざまな食材を献上していて、特産のハモもそのひとつとされています。

夏の味覚・ハモをPRしようと、2009年から京都の祇園祭に合わせてこの「はも道中」が実施されるようになりました。

5日、出発したハモは6日、八坂神社に到着し、淡路島産のタマネギやそうめんと共に奉納され、参拝客らに島の観光の魅力を伝えます。

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