養父市が吉本興業と連携し、インターネット上の仮想空間「メタバース」を活用して地域の魅力を発信する「バーチャルやぶ」を開設することになり、23日、記者発表会が行われました。
養父市役所での記者発表会には、広瀬栄市長や開発を担当した吉本興業所属の芸人・ガリガリガリクソンさんらが出席しました。
「バーチャルやぶ」には、養父市の代表的な観光地の天滝やハチ高原などが再現され、訪問した人は自分のアバターを作り、一円電車に乗って観光地を巡ったり、明延鉱山を探検してゲームができます。さらに、さまざまな場面に登場する吉本芸人のネタも楽しめるということです。
「バーチャルやぶ」の利用には「VRチャット」のアプリが必要で、6月27日の夜9時から体験が可能になるということです。