兵庫県の防災アプリに北朝鮮技術者が関与 安全性に問題なし

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兵庫県の防災アプリの運用に北朝鮮の技術者が関与していた問題で、県は、第三者機関による調査の結果、安全性に問題がないことが確認されたと発表しました。

災害情報や避難場所などを知らせるアプリ「ひょうご防災ネット」は、県とラジオ関西が共同で開発したもので、26万7000件ダウンロードされています。

アプリをめぐってラジオ関西は、県に対し必要な承認を得ずに外部業者に業務を委託。委託を受けたのが日本に住む知人の名義をかたった北朝鮮のIT技術者だったことが5月、分かりました。

その後の第三者機関の調査で、このIT技術者はアンドロイド用アプリの一部の機能の改修を行っていたことが分かり、個人情報の流出や不正なプログラムは見つからず、安全性に問題がないことを確認したということです。

調査にはおよそ200万円の費用がかかったということですが、全額ラジオ関西が負担します。

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