元自治大臣で民主党の副代表を務め、6月4日に87歳で亡くなった石井一さんの葬儀が18日、神戸市内で営まれました。
神戸市須磨区出身の石井さんは、1969年の衆議院選挙・旧兵庫1区に自民党から出馬し、初当選。
国会議員を11期務め、国土庁長官や自治大臣を歴任したほか、1998年には民主党の結成に加わり、党の副代表などを務めました。
また、2014年には旭日大綬章を受章しています。
葬儀には、兵庫県の斎藤知事や前知事の井戸敏三さんのほか、立憲民主党の海江田万里衆議院議員など500人近くが参列しました。
会場では、石井さんが生前愛したジャズも演奏され、参列した人たちは故人との最後の別れを惜しんでいました。