橋やトンネルの点検を新技術で 神戸市長も体験

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橋やトンネルでの点検時における作業の安全や効率化を図ろうと、神戸で、新たな技術を活用したデモンストレーションが公開されました。
兵庫県神戸市兵庫区の住吉橋で公開されたデモンストレーションには、国土交通省や市の職員らおよそ50人が参加、久元市長も新たな技術を体験しました。
橋のひび割れや劣化の状況などを確認するロボットカメラは、はしごや高所作業車を使用しないため、作業員が安全で効率よく点検ができます。
コンクリートの構造を検知するシステムでは、浮きやはがれを自動で検出し、欠損部分の深さなどを瞬時に判断します。
このほか、高い所や狭い空間での点検が可能となる小型ドローンを使った技術も紹介されました。
これらの技術を導入することでコストが大幅に削減できるということで、神戸市では今後、導入に向け検討を進めたいとしています。

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