丹波篠山市の兵庫陶芸美術館では、丹波焼の魅力を紹介する企画展が開かれています。
平安時代末期ごろに東海地方の陶芸の技術を導入して誕生したとされる丹波焼。 日本六古窯の一つとして知られ、焼いている時、窯の中の灰が器に降りかかり発色する「自然釉」が素朴で独特な表情をつくります。
丹波篠山市の兵庫陶芸美術館で開かれているこの企画展では、兵庫県の重要有形文化財に指定された「田中寛コレクション」を中心におよそ35点の作品を展示。 800年を超える歴史を刻み、日本遺産にも認定された丹波焼の魅力を紹介します。
この企画展は、兵庫陶芸美術館で来年の2月26日まで開催されています。