神戸市は、王子公園の再整備事業をめぐり、遊園地廃止の撤回などを盛り込んだ見直し案を公表しました。
王子公園の再整備をめぐっては神戸市が去年12月、大学の誘致や園内の遊園地を廃止するなどの素案を公表し、その後、市民から意見を公募したところ、廃止対象となった施設の存続を求める声が多数あがり、見直しを進めていました。
これを受けて神戸市は、13日の市議会で遊園地の廃止を撤回するとともにテニスコートの一部を存続、誘致予定の大学の敷地を縮小することなどを盛り込んだ見直し案を示しました。
神戸市はこの案を委員会に提案したのち、再び市民から意見を聞くとしています。