相次ぐ学校での熱中症 医師に対策を聞く

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6月に入り、県内の小中学校で熱中症の症状を訴える児童や生徒が相次ぎました。原因や対策について神戸市の医師に聞きました。

6月3日、尼崎市の中学校で体育大会の行進の練習をしていた生徒31人が吐き気や頭痛など熱中症とみられる症状を訴え、22人が病院に搬送されました。当時の市内の気温は25.1度でした。

また、8日には、六甲アイランドの小学校でリレーをしていた児童12人が熱中症の症状を訴え、1人が重症と診断されました。

当時の神戸の気温は20.7度で「暑さ指数」はほぼ安全でした。気温がそれほど高くなくても子どもたちに熱中症の症状が相次いだ理由について医師は。

今回の体育の授業、どちらの学校でも多くの児童や生徒が感染対策としてマスクを着用していました。

賀来先生は長引くコロナの影響でことしは特に熱中症に注意が必要だと指摘します。

今後、さらに暑さが本格化する中、私たちはどのような熱中症対策をとればいいのでしょうか。

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