神戸市議会 定数4減の議員提案の条例改正案が可決

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神戸市議会は、13日開会した6月の定例本会議で自民党などが提案した議員定数を4人減らす条例の改正案を可決しました。

議員提案されたのは、神戸市議会の定数と各選挙区の選出議員数に関する条例の改正案です。

神戸市議会の定数は現在69人ですが、2022年1月に開かれた議会制度改革の検討会で自民党など複数の会派が議員定数の削減を提案し、運営委員会で検討が進められていました。

13日の本会議では、自民党や公明党、立憲民主党などが定数を4人減らし、65人とする改正案を提案しました。これに対し、日本維新の会は、9人削減の改正案を、一方、日本共産党などは削減自体に反対しました。

採決の結果、自民党などが提案した4人減の条例案が賛成多数で可決されました。神戸市議会での定数削減は、3人減となった2006年以来となります。

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