丹波市の美術館では、世界中の子どもたちに愛されているキャラクター「きかんしゃトーマス」の展覧会が開かれています。
「きかんしゃトーマス」は、イギリスのオードリー牧師が病に苦しむ息子を元気づけようと即興で作った物語が原作で、いまでは、世代を超えて世界中で愛されています。
展覧会は、原作の「汽車のえほん」シリーズの出版が75周年になったことを記念し、2020年から全国8カ所で順に開かれていて兵庫県での開催は今回が初めてです。
会場では、初公開を含めたおよそ180点の絵本の原画をはじめトーマスの走るミニチュアや絵本のワンシーンを再現したジオラマなどが展示され、「きかんしゃトーマス」の世界を楽しむことができます。
展覧会は、丹波市の植野記念美術館で7月24日まで開かれています。