経費削減のため公用車の車種見直しを訴えてきた、兵庫県の斎藤知事が、3日新しい公用車で登庁しました。
午前10時すぎ、トヨタのワンボックスカー「アルファード」で県庁入りした斎藤知事。知事が使用する公用車を巡っては、2019年、レクサスから最高級車「センチュリー」に変更され、リース料が増額したことから、県議会などから批判を浴びていました。
斎藤知事は、知事選で公用車の見直しを公約に掲げ、当選後の去年9月に「センチュリー」を解約。知事就任後は、職員用公用車を利用してきましたが、3日からアルファードに変更されました。リース料は「センチュリー」の3分の1以下に抑えられるということです。
契約期間は7年間で、県議会議長の公用車も「アルファード」に変更されます。