播州信用金庫は、審査部長が顧客の現金合わせて3400万円をだまし取ったとして懲戒解雇しました。
播州信用金庫によりますと、懲戒解雇されたのは51歳の審査部長の男性で、定期預金の証書を偽造して顧客の現金合わせて3400万円をだまし取ったということです。 顧客には自身の母親も含まれていました。
5月27日に顧客が解約を申し出て問題が発覚。 男性は当初「知らない」と否定していましたが、その後失踪し、妻と母親に無料通信アプリ「ライン」でだまし取ったことを認める連絡があったということです。
播州信用金庫は、3日にも有印私文書偽造の疑いで姫路警察署に刑事告発するということです。