当時交際相手していた少女が18歳未満と知りながらわいせつな動画を撮影・保管した疑いで大阪市内に住む18歳の専門学校生の男が逮捕されました。
児童ポルノ禁止法違反(製造・所持)の疑いで逮捕されたのは、大阪市東住吉区に住む18歳の専門学校生の男です。
警察によりますと、男は2021年3月25日、当時交際していた少女が17歳と知りながらスマホで裸の動画を撮影し、不特定多数に提供するため動画ファイル19個をいずれかの場所に設置されたサーバーに保存した疑いが持たれています。 2人は、5月上旬に別れましたが、男は、被害者に復縁を迫り、ラインで「死にたい。 殺したい」と送り付けたとして5月19日に脅迫の疑いで逮捕されました。
被害者が、警察に相談した際に、「知らない人のインスタに私の下着姿のアイコンがあり、お金に困っているので動画を売りますと投稿されているインスタがある」と話していたため、男のスマホを調べたところ、サーバー上に19個のわいせつな動画があったということです。
警察の調べに対し男は、児童ポルノ製造容疑について「間違いない」と認め、「動画を販売していたが、性欲を満たすための所持で販売目的の所持ではない」と話しています。