加東市「東条湖おもちゃ王国」立体迷路事故 消費者庁安全調査委員会が調査へ

  • X
  • Facebook
  • LINE

2021年10月、加東市の遊園地「東条湖おもちゃ王国」で木造5階建ての立体迷路の3階部分の床が抜け落ち利用客7人が転落し、6人が重軽傷を負いました。 立体迷路は現在も利用が中止されています。

この事故を受けて消費者庁の安全調査委員会は、現地調査で床を支えていた梁に腐食があったことを確認したとしたうえで、同じ種類の立体迷路が全国に数十カ所あり、重大事故が起きる可能性があるとして原因究明や再発防止に向けた調査を始めると発表しました。

調査委員会は今後、防腐処理や点検が適切に行われていたか調べるとともに立体迷路に関する法的整備の必要性についても検討していくということです。

おともだち登録するだけ! LINEでニュースを読もう! ともだち登録をする 毎週配信(月・火・金) 1回で8記事をダイジェスト形式で配信。