兵庫県全体をパビリオンに 2025年の大阪・関西万博に向けて検討会議

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2025年に開催される大阪・関西万博をきっかけに県内に観光客を呼び込むための初めての検討会議が兵庫県庁で行われました。

オンライン併用で行われた検討会議には、甲南大学教授の石川路子座長をはじめ委員やアドバイザーのほか県の担当者が出席し、意見を交わしました。

テーマは、2025年の大阪・関西万博をきっかけに兵庫県内に観光客を呼び込み兵庫の魅力をPRする方法についてです。

兵庫県は、万博で但馬牛(うし)のルーツや播州織の魅力など県全体をパビリオンと見立て、現地で学んだり体験したりできるコンテンツを設けて県内各地に観光客を呼び込む「ひょうごフィールドパビリオン」を掲げています。

委員からは、「持続可能な開発目標であるSDGsの観点が必要」「地域の魅力を再発見できるものにし、万博後も遺産としてどう残していくか」などの意見が出たということです。

兵庫県は、5月下旬から6月上旬にかけて「ひょうごフィールドパビリオン」に参加する個人や団体の募集を始める予定です。

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